かつては磨きがあまく「山口シャフト製品はすぐにわかる」と言われていました。
磨棒鋼の表面の光沢は、主に冷間引抜の前処理のブラスト処理の影響が大きく、日本一の磨棒鋼にすべく、機械設備と投射材に着眼点を置き、メーカーと共同開発し、現在に至ります。
かつては山口シャフトの磨棒鋼は他社と比べ、表面が荒くざらざらしていたため光沢が鈍くくすんでいました。
磨棒鋼は、ショットブラスト装置でその表面を投射材による前工程とその後の冷間引抜工程と合わせることで、金属特有の光沢がでます。以前は、その投射材が原因で表面の光沢が鈍くくすみ他社と見劣りする仕上がりになっていました。
磨棒鋼は、ショットブラスト装置でその表面を投射材による前工程とその後の冷間引抜工程と合わせることで、金属特有の光沢がでます。以前は、その投射材が原因で表面の光沢が鈍くくすみ他社と見劣りする仕上がりになっていました。
当時、機械設備の更新も控えておりそれに合わせて、日本一の投射材を作るためWINOA IKK JAPAN株式会社と一丸となり山口シャフト専用特殊投射材を開発しました。